3か月~半年目の新人看護師が陥りやすい心の“疲れ”とその対処法

新人看護師向け
にゃーすまん
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いつもお疲れ様です、中堅看護師にゃーすまんです!

入職して3か月から半年。少しずつ業務の流れや環境に慣れ、先輩にも声をかけやすくなってきた頃ではないでしょうか。
しかし、この“慣れ”の時期は、同時に「焦り」「不安」「やる気の低下」が出やすいタイミングでもあります。
緊張感が薄れることで油断やミスに敏感になり、自分を責めてしまう…そんな経験はありませんか?にゃーすまんも経験済みです。
本記事では、新人看護師が3か月から半年目に直面しやすい心の疲れと、その原因、そして明日からできるセルフケア方法を紹介します。
この時期を乗り越え、笑顔で患者さんやスタッフと向き合える毎日のために、ぜひ参考にしてください。

1. なぜ“慣れてきた頃”に心が疲れるのか?

  • 緊張がほぐれ、感情が出やすくなる
    入職直後は「失敗できない!」という緊張感で動けていましたが、慣れると気持ちが緩み、逆に不安や焦りが表面化します。
  • 周囲の期待値が上がる
    「もうこれくらいはできるよね」という空気を感じ、自分の中でプレッシャーが増します。
  • 相談の機会が減る
    最初の頃のように先輩から声をかけてもらえず、自分から聞くしかなくなり孤独感を感じることも。
にゃーすまん
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にゃーすまんも先輩からの「もうできるよね」という言葉にプレッシャーを感じて、いざできなかった時はよく落ち込んでいたよ。

2. この時期に出てきやすいメンタルの変化(チェックポイント)

  • 朝、出勤前にため息が増えた
  • 仕事が終わっても気持ちが切り替わらない
  • ミスを過剰に悔やみ、眠れない日がある
  • 昼休憩中もずっと業務のことを考えてしまう
にゃーすまん
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ミスをして患者さんや先輩に迷惑をかけた日は、仕事が終わった後もしばらく気持ちが切り替わらなかった時もあったよ、、、

3. 心の疲れへの対処法:5つのセルフケア習慣

  1. 振り返りノートをつける
     → 今日できたこと、学んだことを1行でも書く
  2. オンオフ切り替えルール
     → 帰宅後は制服を脱いだら仕事の話をしない
  3. 同期や同僚と他愛ない話をする時間
     → 愚痴ではなく、共感や笑いで心を緩める
  4. 癒しアイテムを常備
     → アロマ、好きな音楽、ハンドクリームなど
  5. 小休憩を意識的に取る
     → 1分でも深呼吸・ストレッチを行う
にゃーすまん
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にゃーすまんは運動が趣味だから、仕事の後や休日は運動しながら勉強や振り返りをしていたよ!

4. 相談するときの一言例

  • 「少し質問してもいいですか?」
  • 「こういう場合、先輩はどうされていますか?」
  • 「A案とB案で迷っているのですが…」※
    → 具体的な選択肢を持って相談すると、答えやすく話も早くなります。

※ 選択肢を持って相談することの例はこちらの記事で紹介していますよ

5. まとめ

 慣れてきた時期は、心のケアが後回しになりがち。
 でも、この時期をどう過ごすかが、1年後のあなたの自信や笑顔を大きく左右します。
 焦らず、自分の心と体をいたわりながら、一歩ずつ前へ進みましょう。

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