みなさん、いつもお疲れさまです!中堅看護師にゃーすまんです!
看護師の働き方の中で、多くの人が避けて通れないのが「夜勤」です。
昼夜逆転の生活による体調不良や睡眠リズムの乱れ、さらには心身への負担が大きいと感じている方も少なくありません。
一方で、夜勤は収入を増やす大きなチャンスでもあり、看護師としてのキャリアを考える上で無視できない勤務形態です。
本記事では、現役看護師が気になる 夜勤の実態・生活リズムの工夫・体調管理法・収入面のメリットとデメリット を徹底的に解説します。
1. 看護師の夜勤の実態とは?
夜勤は病院や診療科によって形態が異なります。
- 2交代制
- 16時間前後の長時間勤務(例:16時~翌9時)
- 休憩や仮眠があっても拘束時間が長いため、体力勝負になりやすい
- 3交代制
- 準夜勤(16時~0時頃)+深夜勤(0時~9時頃)
- 勤務時間は短いが、生活リズムが整いにくく、睡眠が分断されやすい
また、夜勤の回数は 月4〜8回程度 が一般的ですが、病院によっては10回以上のケースもあります。
「人手不足で夜勤回数が多い」「若手ほど夜勤が多い」などの事情も現場あるあるです。

にゃーすまんの病院は2交代制で月4-5回くらいの夜勤だったね。今は人手不足で夜勤専従看護師もいるみたい。若手のうちは「稼ぎたい」という思いで夜勤は需要と供給が一致するけど、そうではない人にとっては結構地獄だよね。
2. 夜勤による生活リズムの乱れ
夜勤を経験した多くの看護師が口を揃えるのが「生活リズムの乱れによる疲労感」です。
- 夜勤明けに寝すぎて、翌日もだるさが残る
- 昼間に眠ろうとしても、明るさや生活音で熟睡できない
- 夜勤明けの休日が「寝て終わる」ことが多い
👉 このような状況が続くと、仕事とプライベートのメリハリがつかず、ストレスや疲労がたまりやすくなります。

夜勤をやっていた時は、仕事とプライベートのメリハリがつかないことにすごくストレスを感じていたね。特に「寝て終わる」夜勤明けの日があると、自己嫌悪に陥ってさらにストレスが蓄積されていいことがないこともあったよ。共感できる人もいるはず!
生活リズムを整える工夫
- 夜勤前は2〜3時間の仮眠をとる
- 夜勤明けは「長く寝すぎない」ようにタイマーをかける
- 遮光カーテン・アイマスク・耳栓で睡眠の質を上げる
- 休日は朝に軽く日光を浴びてリズムをリセットする
3. 夜勤がもたらす体調への影響
夜勤は身体のリズムに逆らう働き方のため、体調への影響は避けられません。
よくある不調例
- 睡眠障害(眠れない・眠りが浅い)
- 胃腸トラブル(食欲不振・胃もたれ)
- 慢性的な疲労感や集中力の低下
- 女性の場合はホルモンバランスへの影響も
実際、夜勤をきっかけに健康を崩して退職を考える看護師もいます。

にゃーすまんの場合、睡眠障害や胃腸ドラブルはなかったけど、やっぱり慢性的な疲労感や集中力低下は実感したね。身体的にだけじゃなくて精神的にも疲労感はくるから、いつものルーティンでやっていることもやる気が起きなかったりすることもよくあったね。
体調管理のポイント
- 夜勤中は軽めで消化に良い食事(おにぎり・バナナ・ヨーグルトなど)を意識
- カフェインの摂取は「夜勤前半まで」にして、明けの睡眠に影響を与えないようにする
- 軽いストレッチやウォーキングで血流を促し、疲労回復を早める
- 定期的な健康診断を受け、無理をしない

夜勤中の食事はいつものように沢山食べると本当に眠くなるから、すごく気をつけていたことを思い出したよ。個人的に夜勤の食事調整、本当に重要!
4. 夜勤と収入面のリアル
夜勤の大きなメリットは「収入が増えること」です。
夜勤手当の相場
- 1回あたり7,000円〜15,000円程度(病院規模や地域差あり)
- 大学病院や公的病院は比較的高め、民間病院は幅がある
収入例
- 夜勤4回/月 → +約3〜6万円
- 夜勤8回/月 → +約6〜12万円
👉 年収ベースで100万円以上の差が出ることも珍しくありません。
「体力的な負担と収入アップのバランスをどう考えるか」が夜勤の大きな課題です。

自分の生活スタイルと合っていれば、夜勤専従や夜勤多めシフトでもメリットは大きいよね!結構年収変わってくるから「今お金が欲しい」っていう人は、積極的に管理者に伝えていくのもいいと思う。
5. 夜勤を乗り越えるためのコツ
夜勤はしんどいことも多いですが、ちょっとした工夫で乗り切りやすくなります。
- 同僚とのコミュニケーション
→ 夜勤は少人数体制のため、孤独を感じやすい。報告・連携を意識することで安心感につながる。 - 自分なりのルーティンを作る
→ 夜勤前に必ず仮眠する・夜勤明けに軽く散歩するなど、習慣化すると体が慣れやすい。 - 無理をしすぎない
→ 「体調が限界」と感じたら、勤務調整や異動の相談をするのも立派な選択。

自分なりのルーティンを作ることは本当に大事!一般的に言われているアドバイスが自分には合わないなんて人も当然いるから、まず自分が「これなら自分にもできそう(自分の体に合いそう)」というものから実践・工夫してみて乗り切っていって欲しいよ!あと無理は絶対だめだよ!
まとめ
看護師の夜勤は、生活リズムの乱れや体調への影響など大きな負担がある一方で、収入面のメリットもあり、看護師として避けて通れない現実です。
大切なのは、 自分に合った働き方や体調管理法を見つけること。小さな工夫の積み重ねで、夜勤を少しでも快適に乗り切ることができます。
あなたは夜勤をどのように乗り越えていますか?
「夜勤前のルーティン」や「体調管理の工夫」があれば、ぜひコメントで教えてください。
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